HRBrainでは開発チーム(エンジニア・デザイナー・プロダクトマネージャー)のメンバーは出社せず、フルリモートで働いています。 今回は開発チームの4名のパパママ社員の皆さんと座談会を開催し、子育てと仕事について、また仕事をする上で意識や工夫していることについて、聞いてみました!
自己紹介をお願いします。
近藤>プロダクトマネージャーの近藤です。6歳と4歳の子どもを育てています。
鈴木>エンジニアの鈴木です。人事評価のサービスの開発を担当しています。子どもは長女が5歳、次女が0歳です。
岩澤>0歳!!!今何ヶ月ですか?
鈴木さん>今10ヶ月経ったところですね!
稲垣>稲垣です。サーバーサイドエンジニアです。子どもはちょうど5歳半です。男の子です。
川田>VPoEの川田です。もうすぐ1歳4ヶ月になる娘がいます。めちゃめちゃ可愛いです。
岩澤>想像しただけでかわいいです(笑)私は採用担当の岩澤です。本日皆さんにインタビューをさせていただきます。私も4歳の長男と、1歳の長女がいます。
霜田>インターンの霜田です!今日は同席させていただきます。よろしくお願いいたします。
みなさんの1日のスケジュールを教えてください。
近藤>朝子どもが起きるのが遅くて、8時くらいに起こして9時くらいに保育園に送っています。家にいるときは9時過ぎから仕事始めて19時くらいまで仕事して、会社にいるときは18時くらいまで仕事してから迎えに行ってます。
岩澤>出社されることもあるんですね!
近藤>はい。帰ってきてからは、ご飯作って、洗濯、掃除して、子どもにご飯食べさせて、お風呂入れて、とやってたら大体22時半くらいになっていますね。
岩澤>お子さんが寝たあとは近藤さんも一緒に寝るという感じですか?
近藤さん>そうしたいのはやまやまなんですが、たまに仕事したいなってなったらそこから始めることもあります。
岩澤>なるほど。。めまぐるしいですね。鈴木さんはいかがですか?
鈴木>妻が週1で仕事をしているので、妻が仕事の日とそうじゃない日でちょっと違うんですけど、妻が仕事ない日は9時くらいに子どもを幼稚園に連れて行って、そこから仕事をスタートして、19時くらいに切り上げて、そのまま子どもをお風呂に入れてご飯食べて子どもは22時くらいには寝かせてます。そのあと仕事があればちょっと仕事したりしてます。
妻が仕事ある日は妻が子ども預けて、16時くらいに僕が迎えに行ってます。下が0歳なので抱っこしながら仕事して、妻が戻ってきたら妻にバトンタッチして仕事に戻ったり、って感じですね。
岩澤>抱っこしながら仕事!!抱っこひもですか?
鈴木>抱っこひもしながらですね。1回お客様との急な打ち合わせにそのまま出ることになり、お客様も驚かれていましたが、「すみません…」って言って出たこともあります笑
岩澤>わかります笑 私も後ろにおんぶして顔だけ画面出してやったことはあります笑 稲垣さんはいかがでしょうか?
稲垣>私は日によって違って、朝7時に起きるときもあれば朝5時に起きて仕事しているときもあります。子どもより早く起きたときは先に仕事して、子どもを起こした後車で保育園に送っています。帰ってきて洗濯物出して、9時くらいに仕事始めています。大体18時には仕事切り上げて、保育園に迎えに行って、子供と遊んで、22時にくらいには一緒に寝ます。
岩澤>ありがとうございます。朝型スタイルですね。川田さんはどうですか?
川田>自分は、6時後半に起きて7時くらいからご飯食べさせて、8時に徒歩15分の保育園に送って、妻のカフェラテを買い、帰ったら妻が寝てる横で本を読み9時位から稼働してます。夕方の迎えは妻が行って、夜に面接入ってたりするので妻がご飯食べさせてる間仕事して、終わったら子どもを風呂に入れて21時くらいに一緒に寝るって感じです。
岩澤>ありがとうございます。皆さんの生活を想像すると1日があっという間ですね。
お子さんが生まれてからの働き方や仕事への考え方に変化があれば教えて下さい。
鈴木>時間をかけて自分の中で家庭と仕事のバランスを考えるようになりましたね。結婚して妻と2人のときは独身の延長線上だった感じがしたんですけど、子どもが生まれると状況も変わってくるのでどちらにウェイトを置くかは考えるようになりました。
岩澤>わかる気がします。仕事への考え方はどのように変わりましたか?
鈴木>リモートワークでのキャリアを考えるようになりました。 稲垣>子ども生まれたのは前職時代だったんですけど、技術のキャッチアップが全然できなくてどうしたらいいんだろうって考えていて、考え続けたまま今に至るという感じですね。 あとは、今まで1時2時まで仕事したりできていたのが、子どもが生まれて夜泣きなどで睡眠が細切れになるので、寝れるときにしっかり寝るという考えになりました。
岩澤>自己研鑽の時間を作るのが難しいというところはとてもうなずけます。
近藤>私の場合は、変化があったというよりは、働き方を作っていった感じですね。子どもが生まれて前々職のときに一度仕事を辞めているので、いざ再度働き始めるときにどうやったら子育てと両立できるかを考えました。
岩澤>休んでからまたフルで働きだして、しかもお子さん2人ってすごいですよね。
近藤>最初は保育園に入れなかったので奇跡的に受かった一時預かりの枠を利用して、社会復帰1年目は週3で働いて、その後フルに移行しました。
川田>私は元々超夜型だったんですけど、子どもいるので早起きできるようになりました。自己研鑽の時間ないのは一緒で、スキマ時間への意識が強くなってiPhoneで本読むようになりました。昔より本読んでいる気がします。
稲垣>自己研鑽に関しては、手広く学ぶと言うよりは何に注力するかを決めて、キャッチアップしていかないとだめだなと思いました。
フルリモートで柔軟に働けるからこそ心がけていることってありますか?
鈴木>フルリモートになって、子どもをどっちが見るかとか突発的な発熱も合ったりする中で、妻といつどっちが子どもの面倒を見るかをより話すようになりました。
出社だと帰ってきてからしか見ることができないけど、フルリモートなら何かあっても対応できたりと柔軟に動けるので選択肢が増えましたね。
岩澤>家庭内のコミュニケーションが増えたんですね。
川田>会社に行くときは会社に行っただけで仕事してる感出るけど、家にいるときはパフォーマンス発揮しないといけないプレッシャーがより強くなる気がします。どこにアウトプットするかが研ぎ澄まされるというか。子育ての文脈だと、お迎えの時間に制限されずミーティングをどこにでも入れられるようになったりしたことで、トータルの働く時間は長くなったと思います。
稲垣>子育て的に変わったことはあまりなくて、むしろ車で迎えに行ったり子育てに使える時間が増えたのでいいことづくめでした。だから気をつけていることはあまりなくて、子どもと遊ぶ時間をしっかり取ろうとか仕事に関係ないところで気をつけていることはあります。仕事の文脈だとコミュニケーションが疎かにならないようにDiscordを使ったりしています。あとはミーティングに子どもが紛れ込むのが結構好きだったりします笑 それがミーティングの会話の起点になったりして。
岩澤>相手の画面に子ども映ると、みんな同じように大変なんだなぁと、なんだか親近感湧きますよね。笑
近藤>工夫というのかわからないですけど、私は仕事に割ける時間が少ないので、決められた時間内の生産性を上げることを心がけています。今実践中なんですけど、この日は「集中して目の前の作業をやる日」みたいな感じに決めてやっています。 岩澤>なるほど。皆さん限られた時間の中での仕事の質やアウトプットに対して非常にストイックだなと感じます。
パパママエンジニアにオススメしたいHRBrainのよいところがあれば教えて下さい。
近藤>やっぱり時間の融通が効くところはいいなって思います。他のエンジニアの人が仕事途中で迎えに行きますって言ってもみんな快くいってらっしゃいって言ってくれますよね。
稲垣>みんななんとも思ってないし、僕もなんとも思わずにお迎え行ったりしてるんで笑 成果ベースの考え方があるから柔軟に働くことを許容している所がいいと思います。
鈴木>お2人の話にも絡むんですけど、「柔軟」っていう言葉が合っていると思ってて、緩くて無尽蔵に何でもできるのではなく、あくまでも成果と成果を出すためのスタイルを柔軟に受け止めてくれますね。
川田>自分が子どもいる中で合理的な働き方ってあると思ってて、その中でコロナによってリモートを始めました。仕組みの柔軟性もある一方、人の柔軟性もあって、いきなり切り替えたのにメンバーは如何にパフォーマンス発揮するかに注力してくれているので、そういう変化を楽しめる場だと思っています。技術的にも、チャレンジングなことしたり、グローバル企業のカンファレンスに登壇する人が出てきたりとか。その人も元から能力高かったというよりはうちに入ってから学んだんですよね。技術的なチャレンジができて、変化も楽しめて、子育てしながら成果を残して自分で成長できる環境にしたいと思っているし、なってきていると思っています。目標評価のクラウド作ってるのもあるけど、双方の期待値を伝えて擦り合わせているので、成果が出ていないと浮き彫りになってしまいますよね。
稲垣>前期終わりに振り返りのミーティングがあって、リモートでも結構みんな見ているなと思いました。ちゃんとそれを評価する文化が開発チームにはある。みんなが成果出すことをわかっているのが今のHRBrainだと思います。
川田>あ、すみません、タイミングがあれなんですけど、ちょっと時間なんで今から子供のお迎えに行ってきます笑
一同>いってらっしゃ~い!!