大学生が、大学生であることを忘れるほどHRBrain にコミットしてみた

はじめまして! HRBrain CSチームにインターン生として参加させていただいております、竹縄颯太と申します。名前に縄が入っているのがポイントです。

12/11、HRBrainアドベントカレンダー11日目の記事でございます!!

qiita.com

これまでの記事とはかなり毛色の違う文章であるということだけ先にお伝えさせてください。

タイトルにある通り、現役大学3年生、ハタチでございます。2000年生まれは弊社史上初を自称しています。

初めて足を踏み入れたオフィスがHRBrainのオフィスだった私が感じたことについて書いていきます。就活生でもあり「社会人になって大切なものはなんだろう」とたくさん考えるのが性になってしまっています。 そんな私の視点から見るHRBrain、理想とする組織とは(?)をなるたけ皆さんにお伝えすべく書いていきます、何卒!

さてこれ以降、

  • 必要なスキル
  • いいチーム
  • いい会社

について、一介の大学生ではありますが、その視点だから見えることもあるぞと自分を勇気づけながら書いていきます。 大学ではHRMを専攻していますゆえ、ぜひ学術的な理論と紐付けてお伝えできるところがあればそうしようと思います。

と言いつつ、ここからはHRBrainという組織はすごいぞ!!!と、若干大学で組織とはの理論を学んだ大学生が言っているという文章になりそうです。

必要なスキル

今の自分に足りないスキルは山ほどありますが、その中でも今後ずっと意識していかなければいけないだろうなと思うものを挙げると、それはコミュニケーション能力です。もう少し解像度を上げると、「相手が求めているものを察知する能力」ということになるかと思います。

例えば、「このミーティング何時からでしたっけ?」と尋ねられたシーン。 愚直に、「13:00からです!」と答える、でもいいのですが、 尋ねている人が今最も欲しい情報は何なのかと言うと、その時間だけではないことが多いように思います。その時間までの準備が間に合いそうにないから自分に頼みたいのかな?お昼ご飯を食べにいこうか迷ってる?とか、その人が何を期待しているのかを考える必要があるなと。そうすることによって、コミュニケーションはとても本質的なものになり、そしてとても効率的になっていくのではないでしょうか。

「13:00です」だけでなく、「13:00ですけど、お昼買ってくるとか何か手伝いましょうか?」って返せる人材でありたいものです。

私は現在、CSチームのメンバーのサポートという立場で様々な業務の依頼を受けています。 依頼を受け、アウトプットを納期までに返していく。という作業の中でもやはり、相手は何を期待しているのか、この作業はこれから何につながるのか、この作業の向こう側にいるお客様はどんな人だろうか、とかとか考え、もちろん依頼主にも尋ね、期待値の少し上を行くアウトプットを返す、というのを目指しています。自分の成長のためにも、業務をより良くするためにも、とても重要なことだと思っています。

そして、HRBrainはそれをしっかり要求される場所であるということも言えると思います。 そのフィードバックを必ず貰えるし(感謝)、みなさんが意識しようとしているのをビシビシ感じます。すごく素敵です!

次のチームに関する話にも繋がってきますが、この相手の利益を考える思考がある集団はとても強いのです。大学で読んだ本に書いてありました。 チームでの活動では、思考が外に向かっていれば向かっているほどいいと。それが自分自身のモチベーションを上げ得る要素の一つでもあると。 経営学の中では自己犠牲、メンバーシップ行動など様々なニュアンスで出てきますが、チームのため、相手のための行動は組織に必ず必要とされます。そしてその行動がチームのためになっていると実感することで自身のモチベーションにも繋がるというサイクルが重要です。 このサイクルがある組織がいい組織であり、少なくとも私はHRBrainの中にそれがあるのを感じ、そして私もそのサイクルに乗れるよう成長しなければと感じています。

いいチーム

個人レベルでこういうところに気を付けているのがいいよね!という話を受けつつ、いいチームとは?というところに繋げていきます。 一般的に、先ほど書いたようなチームを作るために必要なものはなんでしょうか?

正解は「目標」と「目標への合意」です(だと私が言っています)。HRBrain人事評価の中ではMBOシートの運用が可能ですが、このMBOが実際に組織の中で根付いていることが重要です。 MBO=Management by Objectiveです。経営学の祖であるドラッカーは、複数人を組織としてマネジメントするためには、「目標による管理」以外ないと言っています。

仲の良い学生男女がいるとして、彼らは付き合う前はとても盛り上がりがちです。それが付き合ってしまうとなんとなく疎遠になりそうになってしまう。 これは、付き合う前にはお互いが『付き合う』という明確な目標を共有しているからではないでしょうか。その目標が達成され、2人が共有し得る目標がなくなった時、関係性を意地するのが困難になる。 人が一緒にいるためにはやはり目標が必要なのです。 あまり上手い例では無かったような気がするので話を戻します。

目標が組織に及ぼす影響は様々あります。その中でも最も重要な機能は、自己利益を追求しようとする気持ちを落ち着かせて、チームのため、チームメンバーのため、また顧客のためのを思う気持ちを大きくさせることです。自己利益とチーム目標の達成がすり替わることが重要であるとも言えるかもしれません。そんな状態になっていくために必要なのは「目標の適切さ」と「チーム状態」です。 チーム状態は先ほど書いたような行動がたくさん起きるようなチーム状態ですね。そしてその行動を生むのが、チームの目標であるという訳です。 では、メンバーが一丸となって向かっていけるような適切な目標を作るためにはどういったことが必要なのでしょうか。

いい会社

会社の中にあるチームの目標が適切であり、メンバーのモチベーションになる目標であるために必要なことは、全社目標が魅力的であることが大切です。 HRBrain人事評価ではMBOだけでなくOKRシートの運用も可能ですが、このOKRを設計していく際、会社の中で立てられる目標は全て確実に全社トップの目標と紐づいていることが前提で、チームの目標も例に漏れずそうです。 今自分が追っている目標が、この組織全体にどのような影響を与えるのか明確にイメージできている状態が保たれていることが重要という訳ですが、私は現在まさにこのような状況下で日々業務に取り組めていると思っていて、やはりすごいなと思いつつ、感謝の気持ちです。

そして、その目標と実際の作業との整合性が取れているというのも重要な観点です。 大きな例でいくと、HRMの枠組みから、HRBrainのプロダクトの思想が絶対にはみ出さないなと感じられるという点はとてもポジティブな点です。

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この本が私が大学で所属するゼミでは必読書となっており、私も頑張って輪読したのですが、HRBrainのプロダクト内にある機能は全て、この本に記されている理論で説明がつくように思います。 この驚きと感動はとても大きいもので「実務と学術的な理論は若干乖離するから気を付けなよ」と、私がインターンを始めるにあたって教授はアドバイスをくれましたが、教授、そんなことは全くありませんでしたよ!マジで!!!

私が理想とする考えと、今の取り組んでいる業務が一致していて、さらに理想と会社の目標も一致している、、、 我ながらとてもモチベーションを高く保てる素晴らしい状況に置かれているなと感じています。

以上、個人→チーム→会社の順で、私が大切だと思うことと、HRBrainの中で私が感じたことを織り交ぜながら書いていきました。(そんなこと当たり前だよ!という感想がほとんどだとは思いますが、、、) 読んでくださった方が、自分のとこではどうだろうと少し振り返るきっかけになればとてもとても幸いです。

一番大きな声で伝えたいのはやはり、今まで勉強をしてきてなんとなく私の中に生まれていた理想の組織とHRBrainという組織、そしてプロダクトがめちゃくちゃマッチしていたということです。 私の理想はほぼ机上の空論とも言えますが、私はHRBrainでのインターン生活の中で、理想をより具体的にイメージできるようになり、それを叶えるための方法も学べています。この環境に感謝です。

ちなみに現在私は就活中なのですが、この理想的なチームにいられているという状況が、若干この就活生の企業選びを難しくしているのは間違いありません、、、。

純粋な感想を書きます

ここから少し、私がインターンを始めたことで初めて出会えた気落ちを2つ紹介させてください。 1つは、月〜金まで出社したときの気持ちです。

深い気持ちになったので、親にLINEのメッセージを送ってしまいました。(画像の通りうまく伝わりませんでしたが) 食事、洗濯など、社会人ってこんな感じの生活なのか、、というのを今知れたのはとても大きい財産になりました。 社会人のみなさん本当にお疲れ様です。大学生より。

そしてもう1つは、エンジニアのみなさんが尊いという気持ちです。 日常的にたくさんのソフトウェアを利用しますが、その裏には実際に作っている人がいて、いろんなドラマがある、、、。

HRBrainを触っていると、たまに入力エラーのポップアップを出してしまうのですが、実際作っている人の顔を知っているので、〇〇さんに「竹縄それ入力できへんよ」って言われている気分になりほっこりします。 人生初めて生の本物のエンジニアにあったから生まれた気持ちです。良いですね、、、。プロダクト自体に愛が芽生えます、、、。

書きたいことはたくさんありますが、みなさんの時間をその辺の大学生である私がいたずらに奪ってしまってはダメなのでここでやめておきます。 こっそりnoteを運用しようとしているので、竹縄という珍しい名前を見つけた折にはまたお時間をいただければ幸いです。

拙い拙い文章ではありましたが、大学生も頑張ってるな、HRBrainってやっぱり良さそうだな、自分がいる組織はどうだろう、など、少しでも感想を持っていただけていればとても嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。