HRBrain初のエンジニア新卒採用社員として入社した、エンジニア・村崎さん。
2021年の4月に入社してからこれまでの約一年間を振り返ってもらいました。
「みんなで“よーいどん”が嫌だった」。就活時代に思っていたこと
新卒として入社する会社を選ぶとき、僕はまず「メンバーが100人以下の会社がいいな」と思っていました。
きっかけは、某メガベンチャーの説明会に行ったこと。その会社にはたくさんの社員がいてたくさんの部署があって、先輩社員が「他の部署がなにをしているのか正直わからない」みたいな話をしていたんですよ。同じ会社なのにわからないの?それってどうなの?と疑問を持って、自分は小さい会社のほうがいいなと思いました。100人くらいならギリギリ名前も覚えられるなと(笑)。
少人数であることのメリットは、やはり「裁量権」が大きいことです。体感ですが、メンバーが200人とか300人とか超えてくると新卒採用もしっかり整備されてきて、たとえば「三ヶ月は研修を受けましょう」とか、みんなで“よーいどん”の状況になると思っていて。僕はそれが嫌だった。当時就活を進めるなかで周りの優秀さに圧倒されていたこともあり、一刻も早く追いつきたい!ドベンチャーかスタートアップに入ってゴリゴリやって追い抜かしたい!というマインドだったんです。
実際HRBrainに入社してみると、思ったとおりで、ギャップはなかったですね。僕はいま新規事業の開発をしていますが、周りを見ても、同世代でこれだけ任されている人はあまりいないと思います。自分のレベルが伴っているかは置いておいて(笑)一年目ではできないような経験ができているのは、とてもありがたいと思いますね。
「上司に指示されたことは一度もない」。入社してからの働き方
大企業の新卒というと、上司みたいな人が常にペアでいて、教えてもらいながら一緒にやる…という場合が多いと思います。僕の場合はそれがラパンさん(CTOの愛称)になるのかな?とは思いますが、上司という感じではなく。開発しているプロダクトの仕様の話とか、お互いのコードレビューとか、GitHub上でのやりとりとか、わからないことがあれば都度聞くとか、ですね。ラパンさんから一方的に指示されてなにかをしたということは一度もないです(笑)。新卒扱いされることはなく、同じメンバーとして横にいるという感覚です。
それで自分がやるべき範囲がわからなくなって困る、ということも正直あります。そういうときは「いま優先度高いのってこれでしたよね?」と確認して実装し始める感じですね。ただ指示を待っている、ということはないです。
これって「裁量があること」の裏返しというか…裁量が大きいって、イコール「指示されないこと」でもあるんだなと。自分で考えて動かないと物事が進んでいかないんです。それをポジティブに捉えて楽しめる人に来てもらえるといいですよね。
今後の目標は「バズること」!? 外部へのアウトプットをしていきたい
いま一年目が終わろうとしていて、これからやってみたいと思うことはたくさんあります。
まず、外へのアウトプットをしていきたい。イベントで登壇とかしてみたいですね。目的は会社以外のコミュニティにも属して、社外の人と繋がること。界隈で有名な方って、当たり前にそういう活動をしていると思うんです。登壇以外にも、たとえば自分がブログで技術記事を書いてそれがバズったとして、新卒とのカジュアル面談をしたときに面談相手がその記事を読んでいたとしたら、「あれを書いた人ですか!」ってテンションあがると思うんですよ(笑)。自分のアウトプットで誰かに影響を与えるという経験をしてみたいです。
もう一つは、既存サービスに携わる仕事をしてみたい。入社してからずっと新規サービスを作っているので、既に運用しているサービスの中で開発するというのも、自分にとって必要な力をつける経験になると思います。HRBrainには3〜4年運用している人事評価サービスがあるし、新しいサービスもどんどん作っているので、どちらも経験できるチャンスがあるのが魅力ですよね。
むすび
こんにちは、インタビュアーのVPoE川田です。
以上、エンジニア新卒社員第一号村崎のインタビューでした。 普段から彼の活躍すごいなと感じていたんですが、インタビューをしてみて改めて彼がなぜ活躍しているのかがより理解できました。
さて、HRBrainではこれから新卒採用を始めます。育成の仕組みはまだまだ整っているとは全然言えませんが、逆に新卒や中途の線引が煩わしく貪欲に成長したい方にとってはとても良い環境なんじゃないかと思っています。
インターンもはじめます。既に内定がある方でも大丈夫です。
気になった方はぜひ一度、村崎とカジュアル面談しましょう!