こんにちは。HRBrainプロダクトマネージャー田中です。
この記事は、HRBrain Advent Calendar 15日目の記事となります。
qiita.com
はじめに
改めまして
HRBrainで今年の8月からプロダクトマネージャー(PdM)やってます@田中と申します。
■職歴
ソフトウェアテスト会社 プロジェクトマネージャー
↓
HRBrain カスタマーサクセス(2年)
↓
HRBrain プロダクトマネージャー(3ヶ月)
といった感じでまだまだ新米PdMですが、
早速プロダクト作りの難しさと楽しさを感じています。
この記事では、
新米プロダクトマネージャーが至高のプロダクトを作るためにトライしたこと
を僭越ながら紹介し、
更なる展望を共有することで自らへの宣言としたいと思います。
(題名について)
小学生のころの話です。(もう20年近く前…)
少しでも気を惹ければという下心だけで、
題名の某アーティストほど大それた特技で武道館に立った訳ではないです。
もし気になる方いらっしゃればご連絡ください。
www.wantedly.com
まずやってみたこと
ユーザーインタラクションの改善に向けたリサーチ
プロダクトマネージャーの仕事は、
「世の中の課題をプロダクトを通して解決する術をなんとしてでも生み出す」
だと思っています。
そのためには世の中の課題、
その課題を抱えているユーザーの真のペインを知る必要があります。
弊社のカスタマーサクセスはお客様からも評価をいただいており、
ユーザー様との距離も近く、ニーズやペインをカスタマーサクセスから聞けることも多く、
それなりにお客様を理解したプロダクト開発を進めてきたと思います。
しかし、HRBrainをご導入いただく企業様の業界・規模も非常に幅広く変化しており、
さらなる価値を提供するにも開発チーム自身がさらなるユーザーの解像度上げを行わなければ、
より質高く、いち早くお客様に価値を届けることができないと課題を感じていました。
そこで、ちょうど私がPdMになるタイミングでジョインしたダンサー兼デザイナー(@daigaloo)の深い知見の助けも借り、
UXリサーチ
の概念を取り入れ、ユーザー理解を深めることにしました。
UXリサーチとは、
「UXリサーチは、大前提としてUXデザインの一手法です。UXリサーチを通して解決すべき問題を定義したり、仮説を検証したりを繰り返すことでユーザーにより良いサービスや体験を提供することを目指します。」
と紹介されています。
そもそもUXリサーチとは何なのか|mihozono|note
この辺りは松薗 美帆さん著「はじめてのUXリサーチ」という書籍が参考になりましたので共有いたします。
はじめてのUXリサーチ ユーザーとともに価値あるサービスを作り続けるために | 松薗 美帆, 草野 孔希 |本 | 通販 | Amazonwww.amazon.co.jp
実際にデプスインタビューを行ったり、
インタビューによって得た調査結果を構造的に分解し、
ユーザーのジャーニーを詳細に整理するなど、
自信を持ってインタラクションの設計を進めることができるようになりました。
(一部情報をマスクしております)
会社としてNotionやFigmaなどコラボレーションが進むツールも取り入れており、
この辺りは複数人で一気に進めることができました。
「ユーザーの声を聞け」とはよく言われたものですが、
その効果を改めて肌で感じ、
インタビューを快諾してくださったユーザー様、
リレーションシップを築き上げ、繋げてくれたカスタマーサクセスには感謝感謝です。
今後さらなる価値提供を行なっていくために、
心強いデザイナーがHRBrain流のUXリサーチ手法を構築してくれているので
プロダクト作りにうまく取り入れていきたいと思います。
今後について
開発全体としてさらに業界理解、ユーザー理解を深めるための同期的な取り組みも行なっており、
組織としての底上げも図るイベントがHRBrainにはあります。
その名も
爆上げ会
(もともとセールスやカスタマーサクセスチームでも採用されているイベントの名称で、各テーマに対するレベルを爆上げしていくよという思いが込められていると思っています)
エンジニアが理解を深めたいテーマを収集し、
弊社が課題解決に取り組んでいるタレントマネジメント業界の動向を紹介・あらゆる角度で議論をしたり、
ビジネスメンバーをゲストとして迎え入れ最前線での課題感や
プロダクト成功要因の共有を隔週で行なっています。
今後は非同期的にインプットが捗る仕組みも構築し、
同期・非同期での爆上げができる機会を増やしたいと思っています。
最後に
先日12/13(月)にHRBrainとしては初の取り組みである
新規事業プランコンテストが開催されました。
会社として初の取り組みであるものの、
約20人近くものメンバーが参加し、
いくつかのチームに分かれて各々のアイデアを競い合いました。
自社バカかもですが事業の局面を変えるようなアイデアがたくさん展開され
翌日にはプランへのリソース投資を始めたり、
アイデアを組み合わせて新しいプロダクトアップデートの企画が生まれたりと
そのスピード感とエキサイティングな環境にさらに向上心に火をつけられました。
これを読んでいる挑戦心溢れるあなたこそ、
活躍できる環境と文化、チームワークが揃っています。
是非HRBrainで局面が変わるその瞬間を見てみませんか?
まずはカジュアルなお話からでもウェルカムです。