【登壇インタビュー #3】橋本 健史 さん 〜Qiitaトレンド入りの裏側 私のブログライティングの方法〜

はじめに

2023年6月15日、株式会社HRBrainはHRBrain Fly High#3を開催しました!!!(HRBrain Fly Highの詳細は弊社EM山口がHRBrain Blogで詳しく記載しています)

今回は 「-U25若手エンジニアの成長戦略-」 をテーマにしたイベントで登壇してくれた橋本 健史さんを深掘りしていきます!

📣 No.3 橋本 健史 さん/株式会社HRBrain

プロフィール

株式会社HRBrainのバックエンドエンジニア。 2022年7月から内定者インターンとしてHRBrainで働き始め、2023年4月に新卒社員として入社。 現在は労務管理プロダクトの機能開発を担当。 趣味は競技プログラミング。 Qiitaトレンド記事1位、1000いいね以上獲得実績あり。

LT概要

LTテーマ: Qiitaトレンド入りの裏側 私のブログライティングの方法

橋本さんはQiitaへの記事投稿を積極的に行っています。 記事を投稿するモチベーションについてや、ネタ探し、記事を書くコツをLTで発表してくれました。

橋本さんのテックブログを書き始めて良かったと思うことを教えてください。

新しいことに挑戦する時やエラーが起こったときにワクワクするようになりました。 例えばブログを書き始める前は、開発中にエラーが発生したら「またかー。やめてくれー。」と思うこともありました。 今はエラーが起こったときに、「このエラーは何で起こったんだ?調べて記事にしてみよう。」と思えるようになりました。 エラーの原因を調査することで新しいことを知る機会になり、より知識を深められることができるし、 調査した内容が書き留められて備忘録にもなるので記事を書くことはとても自分の為になると考えています。 そして、その記事がこれから勉強をする人が参考にしてくれるかもと思うと記事を書くモチベーションがあがります。

自分を残したい、記事・本を書きたいと思い始めたのはきっかけは何だったのでしょうか

小学校低学年の時に学校の宿題で、親から自分の名前の由来を聞いたことがきっかけです。 「やかに歴に残るヒトになってほしい」という意味で名付けたと教えてもらいました。 その時から歴史に名を残すということにモチベーションをもつようになりました。 自分が存在したという軌跡をアウトプットして残していきたいです。

記事を残すだけでなく、登壇も積極的に行っているのも理由があるのですか?

人前にでて自分の意見を言えるし、その意見を持って交流会で色んな人と話ができることで 自分の知識や意見をよる深めることができるからです。 登壇後の交流会だと自分が発表した内容が会話の種になって話をすることができます。 自分と違う知識や経験をしている方と意見が交わせて、とてもよい機会だと思っています。 また、自分と同年代の他社の方々と話すと自分が知らない技術を知ることで、 自分はまだまだだなと思わされ、さらに学ぶことへのモチベーションになっています。

実は人前に出るのは苦手なのですが、登壇を終えたら毎回楽しかったと思います。

ちなみにHRBrainに入社を決めたのはなぜなのですか?

HRBrainの事業が、タレントマネジメントや人事評価など、適切な評価ができるサービスをしていることに共感したからです。 私は、真面目な人が損をしないような社会にしていきたい。そのための何かを作りたいと考えていました。 誰かが一生懸命やっていることが人に適切に伝わらないことはとても嫌だし、 社会にとっても頑張っている人が分からないことはとてもデメリットだと思います。 自分が開発したプロダクトを通して、頑張っている人が適切に評価されるような社会にしていきたいです。

今はどういった開発・業務をしているのでしょうか?

労務プロダクトで新規APIを作ったり、改修をしたりしています。 仕様決めや設計部分もチーム全体で話し合って行っているので、コードを書く以外のこともやっています。 エンジニアだけでなく、カスタマーサクセスの方やPdMの方も交えてドメインに関して話し合い、より良いプロダクトを作るためにチームメンバーと切磋琢磨しています。

HRBrainで働き始めて成長できた、変わったなと思ったことはありますか?

プロダクトコードは自分だけがメンテナンスする訳では無いし、機能もどんどん追加されていくので保守性・拡張性を意識してコードを書くようになりました。

個人で開発をしていた時はコードを保守していくということがあまり考えられていなかったです。 例えば、変数名に何を代入しているのか分かりにくい名前をつけたり、省略をしていました。 また、設計概念についてあまり理解せずに開発していたので、DDDのことも知りませんでした。 HRBrainで長期学生インターンをしながら勉強をし、プロダクトコードを読んで、機能追加しやすい設計等について学ぶことができました。

橋本さんがHRBrainで働いていて良かったなと思うことは何ですか?

HRBrainでは営業やカスタマーサクセスの方がお客様の声を開発チームに共有してくれる機会が多くあります。 その中で、お客様が便利になった、業務にかける時間が削減されたと喜んでいる姿を見るととてもモチベーションが上がります。私が開発に携わっているサービスでお客様に価値提供ができていると思えて、本当に良かったと感じることができます。

将来どのようなエンジニアになりたいと考えていますか?

信頼されるエンジニアになりたいです! 人とのコミュニケーションが円滑にでき、そしてどんな機能開発要望が来ても対応できるような技術的にも信頼を持ってもらえる様になりたいです。

橋本さんありがとうございました。

登壇資料

speakerdeck.com

さいごに

HRBrainでは月に数回、外部向けのLTイベントを行っています。

HRBrainFlyHighのハッシュタグをつけて、Twitterで告知をしているのでぜひ、チェックをお願いします。

そして、HRBrainに興味を持っていただけたらイベント参加あるいは、採用ページからカジュアル面談の申し込みをお願いします。