こんにちは、川田です。
HRBrain Advent Calendar 2020 も、もう22日目。
寒いですね。
こんな日はサウナに限りますね。
ということで、本日はサウナでHR Techを紹介していこうと思います。
何言ってんだこいつと思ったそこのあなた。完全に正しいです。
ちょっとだけ背景を説明させてください。
なんでサウナでHR Techを紹介しようと思ったか
私はよくカジュアル面談させてもらっているんですが、面談相手の方からよく言われることがあります。
「HR Techってもっと堅苦しいイメージだったんですが、思っていたより使いやすそうで印象が変わりました。」
なんとも嬉しいお言葉です。ありがとうございます。
よくよく思い出すと、自分がHRBrainに入社する前も同じ印象を抱いていて、
「社内ツールだからあんまりUIとかこだわってないんでしょ」 「使いやすさはそんなに大事じゃなさそう」
とか思っていました。
でも実際は全くそんなことなくて、実際にお客様からも使いやすいといった喜ばしいフィードバックをよくいただきます。それが継続率にもつながっていて、事業の成長の1つの要素になっていると思います。
せっかくなのでカジュアル面談をしていない方々にも業界全体の堅苦しくなさを伝えられたらと思い、みんなが知っている実データを入れて、具体的にどういうことができるのかを書くことにしました。
最初はドラ○ンボールとかHUNTER○HUNTERあたりをネタにしようかと思っていたんですが、著作権的にまずいかもと思ってサウナに行き着きました。苦し紛れです。
本日紹介するもの概要
今回はHRTechサービスのうち弊社で展開しているサービスの領域について紹介していきます。
- 社員名簿
- 人事評価
- 組織図
- 組織分析
今弊社で出している4つのサービスを、簡単に紹介していきます。
まずは全体の中心となる社員名簿サービスに、サウナイキタイから適当に25つの施設を選び、社員として登録しました。 それぞれのサービスで、具体的にどういうことができるのかをざっと紹介します。
社員名簿
社員(サウナ)を登録しました。
今回は宮前平の湯けむりの庄というユーザーでログインしています。 湯けむりの庄でログインした理由は、直近行った場所だからで他に深い意味はありません。
1人1人には細かくプロフィールや居住地などを設定することができます。項目はデフォルトでいくつか用意されています。
デフォルト以外にも追加で設定することができ、サウナでは大事なプロフィール項目としてサウナと水風呂の温度、ロウリュの有無、料金などが考えられるため、今回はこの4項目をカスタマイズ項目として追加しました。
人事評価
期初に目標設定をして、期末にふり返りをします。
被評価者としてできることはこれくらいですが、評価者としてだと、シートを作成したり権限を細かく設定したり、様々できるようになることがあります。
組織図
組織図は、所属している部署をツリー状に表示することができるサービスです。
今回は、各施設に対して都道府県-市区町村を部署として設定してみました。すると、こんな組織図を表示することができます。
階層が深い場合は縦表示の方が見やすいですが、今回の場合は階層が深くないので横向きの方が見やすいかもしれません。
横浜市ってけっこう有名なところが集まってるんですね。
組織分析
では最後に、サウナを分析してみましょう。
入力されたプロフィール情報の要素を2つ抜き出して、縦軸と横軸に設定することで配置図を表示することができます。
縦軸にサウナの温度を5℃刻み、横軸に水風呂の温度を5℃刻みで配置してみました。
左上がサウナも水風呂も温度が低く、右下ほどサウナも水風呂も温度が高いということになります。
大きな特徴としては、水風呂は15℃~20℃の設定になっている施設がほとんどだということ、サウナの温度は偏り無く散らばっているということが分かります。
サウナの温度が高く、水風呂の温度が低い、高低差が最も大きい施設は北欧、しきじあたりだということも分かりました。行ってみたいですね。
また、平均値として表示しているのは料金です。
サンプル数が少ないのでなんともですが、サウナ100℃~105℃、水風呂20℃~25℃のラインは平均が安かったです。もしかしたら冷たい水風呂を用意するのが最もコストがかかるといった背景があったりするんでしょうか。もっとたくさんサンプル入れて検証してみたくなりました。
次は、ロウリュありなしで料金に差があるのかを調べてみます。
ロウリュありの料金の平均は1,248.64円、ロウリュなしの平均は1,052.14円となりました。若干ですが、やはりロウリュありの方が料金が高かったです。
こう見ると、梅湯が相当安くて、テルマー湯とアダイブが相当高いんだなということがひと目で分かりますね。
ちなみに梅湯は行ったことがあるんですが、料金の安さからは考えられないくらい素敵な銭湯でした。京都民が羨ましい。
まとめ
HRTechと言いつつHRBrainの紹介になってしまいましたが、最近のHRTechのSaaSはどこも使いやすさを向上させるために頑張っているので、同じような感じで割と業界全体として古臭くはないよということが伝われば本望です。
これ書いてたらサウナ行きたくなりました。
おしまい。