HRBrain 現職QAエンジニアによる2人目募集への想い

はじめまして。QAエンジニアをやっています板谷です!
HRBrainで1人目のQAエンジニアとして入社し、はや7ヶ月が経ちました。

今回は2人目のQAエンジニア募集にあたって、
募集開始の経緯やチームの状況、共に目指したい事などをお話したいと思います。

少しでも興味を持っていただいた方は是非ともカジュアル面談で気軽にお話しましょう!

2人目のQAエンジニア募集に至る経緯

僕が昨年9月に入社した当初は、既存サービスである人事評価クラウドの機能追加・改修と、新規サービスである人事データベースの大きく分けて2つのプロダクトの開発が進められていました。

1人目のQAエンジニアが加わり、開発サイクルにおけるテストフローやバグ管理の確立であったり、新規サービスの上流工程からの品質保証(仕様書作成プロジェクトを立ち上げたり)などと様々な活動を行い、開発チームとしてもQAエンジニアの役割がしっかりと定着してきました。

そんな中で先日無事長らく開発していた人事データベースをリリースしました!

times.hrbrain.co.jp

しかし、SaaSにとってはサービスのリリースはゴールではなく、むしろスタートです。これまで新規プロダクトリリースに向けて開発をしていた人員は定常的な開発とリリースに割かれるようになりました。

わかりやすく言うと10人以上の定常開発が普段のテストサイクルに乗っかるようになってきたのです。

「なーんだテストする人足りないだけじゃん。」と思ったそこの貴方ちょっと待った。

確かにその通りなのですが、単純にテストする手が足りないだけであれば、専門の会社に依頼するなり常駐してもらえればいいのかもしれません。

では、何故QAエンジニアを募集するのか。

開発チームに内在し、チームの品質力を向上させるQAを目指す

QAエンジニアの役割はただテストでバグを発見するだけでなく、開発チームに内在しチーム自体が持つ品質力を高めていくことがミッションのひとつだと考えています。

もちろん大前提としてテストを行うことはとても大事なのですが、ソフトウェアテストの活動を通してチームの知見向上、上流工程からの考慮漏れを防ぐことでそもそもバグが生まれない体制を築くこと、QAエンジニアのテストに頼らずとも高品質な開発を行えるチームを目指していきたいと考えています。

これまでの半年間は、チームがQA文化を「認識・定着」するフェーズでした。
そして、次はチームの品質力を「成長」させるフェーズです。

HRBrainでは共にチームを成長させるQAエンジニアを求めています。

抱えている課題

  • 開発量と比較しソフトウェアテストの素養があるテスト実施者不足
  • テスト内容(QCDの判断含む)の属人化
  • 要件レベルの上流工程にQAエンジニアがアサインしきれない
  • QAによるテストでバグ検出数が多い(手戻りが多い)
  • バグの分析や定量評価の実施
  • E2Eテスト自動化の推進(リリース時に基本導線の品質を確保したい)

やっていただきたいこと

現在、開発チームではアジャイル開発を行っており、1週間を1スプリントとして週2回のリリースを行っています。(余談ですが開発スタイルやリリースフローの議論にQAエンジニアが参画できるのも弊社の魅力のひとつです) 定常的にリリースを行う小規模な機能開発に対しては、スピード感を持ったテストを行うために、探索的テストを実行しています。一方で、中規模な機能開発に対しては仕様検討段階から参加することもあります。

まず入社後はサービス仕様の理解を深めつつスプリントプランニングからの参加〜テストの実行をお願いしたいと考えています。 また、QAエンジニアがこれまで1人だったこともあり、テストの質については属人化している面があります。これに対し、QAエンジニア同士でソフトウェアテストの知見を生かしたレビューでテストの質を向上させたいと思います。

まだまだチームは成長段階であり様々なトライを行っています。 2人目のQAエンジニアではありますが、今までのやり方が全て正解というわけではなくゼロベースで相談しながら共に品質保証活動を行っていきたいと考えています。

求める人物像

マッチする人物

  • 開発者やデザイナーと密にコミュニケーションを取り品質を高めたい
  • ソフトウェアテストの学習で得た知見をチームに広めたい
  • プロダクトがより良くなるためにテスト以外のことを考えられる
  • オーナーシップをもち周囲を巻き込んだ品質保証活動ができる
  • テストの品質・コスト・納期のトレードオフを考え提案できる

マッチしない人物

  • 与えられたテスト業務だけ行いたい
  • ユーザーの意見に興味はない
  • ビジネスサイドとはコミュニケーションを取りたくない

開発チームの魅力

HRBrainの開発メンバーは高い技術力を持ち、オーナーシップを持って改善を行っていくマインドセットが備わっています。常に真摯に課題に向かっていく姿勢があり、新しい提案にも柔軟な思考で受け入れる文化の中で働ける気持ちよさがあります。

一例ですが、僕が入社したての頃も従来のテストフローへの変更に対する提案に「よし、とりあえずやってみよう!!」と快くトライしてもらえたのがとても嬉しかったことを覚えています。

あとはみんなそれぞれが人間的にも魅力的で、このあたりは過去のインタビュー記事を見てほっこりしてもらいたいです。笑(僕もたまに読み直してほっこりしてます)

times.hrbrain.co.jp

times.hrbrain.co.jp

times.hrbrain.co.jp

さて、以上、書ききれないこともまだまだありますが、QAエンジニアとしてお互いに良い影響を与え合えるような方と一緒に働けることを楽しみにしています。 まだ転職は考えていないけどQAエンジニアとして交流と持ちたいなと考えている方もいらっしゃれば気軽にお話できると幸いです。

板谷はQAエンジニアと交流したがっています。笑

==============

興味がある方は是非一度、会社紹介資料をご覧ください。